
あれから
4日経って。。。
やっと
なんとか
言葉にできるような気がして
書いてみます
あらためて。
3/11 3/12
iora the caravan ありったけのひととき第2章"Blanco"
に関わってくれた 全てのみんな
お越しくださったお客様みんな
本当にありがとう。。。。
今 私の中にめくるめく この感情は
はじめてすぎて
ちょっと 自分では整理しきれなくて。
上手く伝わるかわからないけど
1つずつ書いてみます

昨年
忘れもしない
5/14に ioraと出逢って。
このブログでも「出逢ってしまった。。。。!」と興奮して書いていたけれど
彼らと出逢い
私は
自分でも不思議なくらい 夢中になって
自分の大切な仲間達に iora の事を伝えた
そして 実際 この出逢ってまだ一年も経たないうちに
仲間達が 共鳴して
各々の持てる力を持ち寄って
集って来てくれている
その マンパワーのうごめきには 本当に驚いている
誰かが言ってくれた
ギャラクシーだね。と
私は感じている
もともと 縁で結ばれていたいろんなタイミングに出逢った大切な仲間達
それは ムサ美時代であったり 林明日香ちゃんプロジェクト時代であったり
ここ数年の活動の中であったり
そんな仲間達と
iora the caravan
という機会を得て
縁 から 絆 に 深化したと。

みんなのチカラが集っての
ライブ
二日間
無我夢中で 描ききった
今回
わたしは ミュージシャンの皆と
もっと深くリンクしあって
そこに存在したくて
リハーサルから関わった。
ライブペイント。
それは当日初見で「反応」するだけが全てではないと。
ミュージシャンが お互いの音を求めあって 丁寧に信頼を重ねあって
ひとつの「音楽」を創り上げるように
私も 反応だけでは成し遂げられない
深いリンクの先のライブを目指した。

リハーサルは ひたすらに楽しく
お互いがお互いの音を喜びあい 「最高だね!」とびりびり感激しあいながら
進んでいく
わたしはその音に 全身の毛穴を開いて
自分が当日描いている様子を脳裏になんども
イメージしまくる

そして迎えた本番
本当にお互いを尊敬しあっていて
仲良しで 逢うといつだって幸せな気持ちになるiora the caravanのメンバー皆。
でも なんだろう
そこは
闘いの場だったね
わたしは
自分が 一歩でも 引いたら
あっというまに 乗り遅れて
きらきら輝くグルーヴから引き離されてしまう危機感すら持って
「楽しい!嬉しい!」はもちろん
なんていうんだろう
本当に「真剣勝負」だった









描き上がった絵は
ひとりでは 絶対に描けない絵

その日
その場に関わってくれた
全てのみんなへの感謝と 挑みの痕跡
ライブ後 3日間くらい
気持ちがうまくまとまらず なんだか
自分は このおおきなうねりの中で
ちゃんと 役割を果たせているのか 心配になってしまうくらいだった
昨夜
カメラマン 佐藤くんから
当日の写真が届いて。
自分の担っていた「目に見える世界」を
やっと 客観的に見る事ができて
やっとやっと。。。。。
わたしは
神田サオリとしてのパフォーマンスの成否ではなく
はじめて
iora the caravan という 集合体の中での
自分の役割を感じきった
この、今 ここに渦巻く グルーヴを
眼に見える世界に描いてゆくことを
わたしは caravanの中で 担っている
その自我の目覚め

ありがとう
こんなのって 初めてです
まぶしいくらいの みんな みんな
音楽のチカラ
照明のチカラ
香のチカラ
会場のチカラ
hairmakeのチカラ
映像のチカラ
デザインのチカラ
喜びあいたい!のチカラ

チカラを持ち寄って
みんなと一緒だからできること
目の前に晴れわたる可能性
目指す先へむけて
絵描きとして
全力で描いてゆくよ
そして
それは誰の為なのかといったら
間違いなく
その場に 足を運んでくれる 楽しみにしてくれる
その人の為。
絆。
求めあう幸せ。
また 今日から
わたしは 神田サオリとして
自分の闘いをスタートさせます
そして
ひとまわり成長した姿で
9月 iora the caravanと再会して
再び共に ありったけのひとときを 創り上げたいと思います。
その瞬間を
どうか
会場に集るみんなみんなと
一緒に迎えられます様に!
ioraへ
尊敬と親愛をこめて。
多謝
描幸
神田サオリ

all photo by 佐藤祐介